なぜH-non療法は「スタンダード6回コース」が基本なのか
― 毛周期と頭皮環境から考える最適な治療回数 ―
桜花クリニックのH-non(エイチノン)療法についてご説明するとき、ほとんどの患者さまから
「どうして6回なんですか?」
「1回や2回ではだめなんですか?」
というご質問をいただきます。
スタンダードコースの治療回数は、単に経験的に決めているわけではありません。
髪の毛が生え替わる仕組み(毛周期)や、頭皮環境が変化していく時間をもとに、医学的・臨床的な根拠から導き出されたものです。
また、6回という回数には
“このくらい継続してこそ、患者さまが実感できる変化につながりやすい”
という、長年の臨床経験に基づく大切な意味があります。
このコラムでは、
H-non療法がなぜ「6回コース」を基本としているのかを、できるだけわかりやすく解説します。
【目次】
1|治療回数は「感覚」ではなく「根拠」で決まる

薄毛治療の回数設定には、明確な考え方があります。
H-non療法の6回コースは、
- ・毛周期の仕組み
- ・髪と頭皮が変化していくスピード
- ・患者さまが実感できる変化のタイミング
を総合的に考えて組み立てられています。
「できるだけ少ない回数で良くしたい」という気持ちは誰もが同じですが、
実際には頭皮や髪の変化にはある程度の時間が必要なのです。
2|髪はゆっくり変化する―毛周期という仕組み
髪の毛は、
というサイクルを繰り返しています。
このサイクルは数か月〜数年単位で進むため、
どれほど良い治療であっても、1回で髪そのものが大きく変わることはありません。
H-non療法は、
この毛周期の流れを整え、より良い状態へ導いていく治療です。
そのためには、一定期間にわたって継続することが大切になります。
3|頭皮を整えるには時間が必要な理由

薄毛の背景には、
- ・頭皮環境の乱れ
- ・血流の低下
- ・毛包の働きの低下
など、さまざまな要素が関わっています。
H-non療法では、これらを少しずつ改善しながら
「髪が太く育ちやすい土台」
を作っていきます。
良質な土壌を整えるのには時間がかかるのと同じように、
頭皮の状態が安定していくまでにも、一定の回数と期間が必要なのです。
4|1回の治療では足りない理由
H-non療法は、即効性だけを目的とした治療ではありません。
- ・一時的に刺激する
- ・一瞬だけ反応させる
のではなく、
「頭皮の本来持っている力を引き出し、安定させていく」
ことを目指しています。
そのため、1回や2回ではなく、
ある程度の回数を重ねることで、はじめて本来の変化が見えてきます。
5|回数を重ねることで起こる変化
実際の治療では、
- ・数回目から頭皮の状態が整い始め、
- ・徐々に髪の太さやコシに変化が出て
- ・6回前後で部分的に変化を実感される
- ・また、6回の治療を終えて半年後に実感に繋がる
という経過をたどる方々が多くいらっしゃいます。
この流れを考えると、
患者さまが「やってよかった」と感じられる治療回数の目安がちょうど6回前後で、
更に治療後に半年ほど経過を見ると実感いただける
というのが、長年の臨床から見えてきた現実です。
6|途中でやめた場合はどうなる?
治療回数が少ない段階で中断すると、
- ・変化が十分に定着しない
- ・改善の途中で止まってしまう
といったことが起こりやすくなります。
H-non療法は「積み重ねの治療」です。
だからこそ、一定の回数をきちんと継続することが大切になります。
7|6回終了後の考え方
スタンダード6回コースはゴールではなく、
「まず目指すべき最初の到達点」
と考えています。
その後は、
- ・さらに改善を目指す
- ・良い状態を維持する
といった目的に合わせて、追加治療や電気導入治療のご提案を行っています。
8|桜花クリニックが6回を基本にしている理由

桜花クリニックでは、
- ・患者さまが実感しやすいこと
- ・無理のない治療設計であること
- ・長期的に見て意味のある回数であること
を大切に考えています。
「とりあえず1回だけ」ではなく、
本当に変化につながりやすい現実的な回数としての“6回”――
それが、H-non療法のスタンダードコースです。
最後に
回数にはきちんとした理由があります。
桜花クリニックでは、患者さま一人ひとりの状態に合わせて、無理のない治療計画をご提案しています。
ご不安な点や疑問があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
よくある質問
- Q
- H-non(エイチノン)療法の6回スタンダードコース終了後、1回毎に追加治療は出来るのでしょうか?
- Q
- 何回治療をうければ髪は生えてきますか?
- Q
- コース終了後は、治療を続けなくても問題ないのでしょうか?


