AGA治療薬で髪はどう生える?【プロペシア・ザガーロ・ミノキシジルの違いを徹底比較】|桜花クリニック監修
「プロペシアとザガーロはどう違うの?」

AGA(男性型脱毛症)の治療を検討されている方から、このようなご質問をよくいただきます。
実際、AGA治療薬は種類ごとに作用の仕組みや効果の現れ方が異なり、髪の“生え方”にも違いがあります。
本コラムでは、薄毛治療に16年以上取り組み、5,000件を超える症例実績を持つ桜花クリニックが、AGA治療薬の特徴と髪の生え方の違いをわかりやすく解説します。
<目次>
1. AGA治療薬の基本|なぜ薬で髪が生えるのか?
2. フィナステリド(プロペシア)の効果と髪の生え方
3. デュタステリド(ザガーロ)の効果と髪の生え方
4. ミノキシジルの効果と髪の生え方
5. 薬ごとの違いをまとめた比較表
6. 内服薬に抵抗がある方へ|H-non療法という新しい選択肢
7. まとめ|自分に合ったAGA治療を選ぶことが大切
1. AGA治療薬の基本|なぜ薬で髪が生えるのか?
AGAは、男性ホルモンの一種「テストステロン」が5αリダクターゼ(男性ホルモンを脱毛ホルモンDHTに変換する酵素)と結合し、DHT(ジヒドロテストステロン/脱毛ホルモン)を生成することで進行します。

DHTは毛根の働きを阻害し、髪を細く短くしながら最終的に抜け毛を増やしてしまいます。
治療薬は大きく以下の2つに分けられます。
○進行を止める薬(フィナステリド・デュタステリド)
○新しい毛を生やす薬(ミノキシジル)
2. フィナステリド(プロペシア)の効果と髪の生え方
フィナステリドは、Ⅱ型5αリダクターゼ(男性ホルモンをDHT=脱毛ホルモンに変換する酵素)のみを阻害し、DHTの生成を抑える薬です。国内でも早くから承認され、AGA治療の代表的な薬として知られています。
治療効果の出方
・抜け毛の進行を止める効果が中心
・細くなった髪が太くなるケースも多い
・効果が出るまでに通常3〜6か月程度かかる
髪の生え方の傾向
・既存の髪が「細い毛から太い毛へ」と改善
・新しい発毛は限定的で、大幅な毛量増加より“現状維持+毛質改善”に強み
向いている方
・比較的初期のAGA(進行を抑えるのが目的の方)
・頭頂部や生え際の進行が軽度の方
・「今ある髪を守りたい」という方に有効
※注意点
性機能低下や肝機能への影響など、副作用が少数報告されています。そのため医師の診察と定期的な検査を受けながら使用することが推奨されます。
3. デュタステリド(ザガーロ)の効果と髪の生え方
デュタステリドは、Ⅰ型・Ⅱ型の両方の5αリダクターゼを阻害するため、フィナステリドよりも強力にDHTの生成を抑えることができます。日本でもAGA治療薬として承認されており、近年使用が増えています。
治療効果の出方
・フィナステリドより強力にDHTを抑制
・生え際・頭頂部のどちらにも効果が期待できる
・毛髪の本数が増える効果が臨床試験で示されている
髪の生え方の傾向
・既存毛の太さや密度アップが期待できる
・発毛促進作用が比較的強く、生え際改善にも効果が確認されている
・半年〜1年ほどで見た目の変化を実感する方が多い
向いている方
・進行がやや進んでいるAGA
・生え際の後退や頭頂部の薄毛が目立ってきた方
・「より強い治療効果を望む」方
※注意点
フィナステリドより副作用の頻度がやや高い傾向にあり、性機能低下や肝機能への影響には注意が必要です。そのため医師の指導のもとで使用することが前提になります。
4. ミノキシジルの効果と髪の生え方
ミノキシジルは、もともと高血圧治療薬として開発された成分で、血管を拡張して毛根への血流を増やす作用があります。その結果、毛母細胞を活性化させ、新しい毛の成長を促します。外用薬・内服薬があり、男女ともに使用可能です。
治療効果の出方
・新しい毛を生やす効果が中心
・男女ともに使用できる(ただし内服薬は国内未承認のため注意が必要)
・効果の実感は4〜6か月が目安
髪の生え方の傾向
・新しい毛が産毛から太毛へと育つ
・毛量全体が増えることでボリュームアップが期待できる
・ただし、髪が硬くなったり質感に変化を感じる場合もある
向いている方
・進行が進んでいる薄毛の方
・「抜け毛を止めたい」より「新しい毛を増やしたい」方
・できるだけ早く発毛効果を実感したい方
※注意点
外用薬では頭皮のかゆみやかぶれ、内服薬では動悸やむくみなどの副作用が報告されています。自己判断で使用せず、必ず専門医の診察を受けることが推奨されます。
5. AGA薬|薬ごとの効果の違いをまとめた比較表
下の比較表では、AGA治療薬3種(プロペシア・ザガーロ・ミノキシジル)の効果・生え方・副作用の違いを一覧でわかりやすくまとめました。

6. 内服薬に抵抗がある方へ|H-non療法という新しい選択肢
「副作用が心配」「薬を長期間飲み続けたくない」という方も少なくありません。
桜花クリニックでは、特許取得済みの再生医療を応用したH-non(エイチノン)療法をご提案しています。
○自己再生を促すため副作用リスクが極めて少ない
○自然な仕上がりで、髪質や密度も改善
○治療後も効果が持続しやすい
実際に「薬は不安だったけれど、H-non療法で自然に髪のボリュームが戻った」という患者さまの声もいただいています。
7. まとめ|自分に合ったAGA治療を選ぶことが大切
いずれの薬にもメリット・デメリットがあり、「どの薬がベストか」は一人ひとりの症状や体質によって異なります。
薄毛治療において自分に合ったAGA治療を探して、選ぶことが大切です。
○フィナステリド→ 進行を止めたい方に
○デュタステリド→ 進行が進んでいて、生え際改善も求める方に
○ミノキシジル→ 新しい毛を生やしたい方に
桜花クリニックでは、HARG療法の開発者が在籍し、国内外の豊富な知見と5,000件以上の症例データをもとに、患者さまに最適な治療をご提案しています。
「自分にはどの治療が合っているのか知りたい」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。
