髪が細くなってきた…それ、薄毛の初期サインかもしれません
― 医師が解説する"本数が減る前に起こる変化" ―
「最近、髪が細くなってきた気がする」
「抜け毛は増えていないのに、ボリュームが出ない」
このような変化に気づき、不安を感じていませんか。
実は、薄毛は突然本数が減るのではなく、髪が細くなることから始まるケースが多く見られます。
この段階は、見逃されやすい一方で、適切な対策を始めることができる重要なタイミングでもあります。
このコラムでは、
・なぜ髪は細くなるのか
・それが薄毛の初期サインである理由
・初期段階だからこそできる対策
について、医師の視点からわかりやすく解説します。
【目次】
1|髪が「細くなる」と感じたときに起きていること
「最近、髪が細くなった気がする」
「コシやハリがなく、セットが決まりにくい」
このような変化を感じて来院される方は少なくありません。
実は薄毛は、本数が減る前に"髪質が変わる"ところから始まるケースが多く見られます。
見た目の変化は小さくても、頭皮や毛根では少しずつ変化が起きています。
2|本数が減る前に、なぜ髪は細くなるのか

髪の毛は、毛根の奥にある「毛包(もうほう)」で作られています。
この毛包の働きが弱くなると、
- ・太く長く育つ前に成長が止まる
- ・十分な栄養を受け取れなくなる
といった状態が起こります。
その結果、本数は変わらないのに、全体が薄く見えるという現象が起こります。
「地肌が透けてきた」と感じる方の多くは、この段階に当てはまります。
3|髪質の変化と毛周期の深い関係
髪には
成長期 → 退行期 → 休止期
という毛周期があります。
髪が細くなる背景には、
- ・成長期が短くなる
- ・成長期の"質"が低下する
といった変化があります。
本来、成長期は数年続きますが、この期間が短くなると、
髪は太く育つ前に抜けてしまい、
細く柔らかい髪が増えていきます。
これは、薄毛が進行する前に現れる重要なサインです。
4|髪が細くなる主な原因とは

髪が細くなる原因は、ひとつではありません。
代表的な要因として
- ・男性ホルモンやホルモンバランスの変化
- ・加齢による頭皮の老化
- ・血流の低下
- ・ストレスや生活習慣の乱れ
- ・頭皮環境の悪化
などが重なって起こることが多く見られます。
そのため、自己流のケアだけでは改善が難しいケースも少なくありません。
5|「コシがない」「地肌が透ける」は初期サイン

「抜け毛は増えていないのに、ボリュームが出ない」
「髪が細くなって、地肌が目立つ」
これらは、薄毛の初期段階でよく見られる症状です。
この段階では、毛包がまだ機能している可能性が高く、
適切なケアや治療によって進行を抑えられる余地があります。
6|初期段階だからこそできる対策
髪が細くなってきた段階は、
薄毛対策を始めるのに適したタイミングです。
この時期に
- ・頭皮環境を整える
- ・毛周期を正常に近づける
- ・髪が太く育つ土台を作る
といったアプローチを行うことで、
将来的な薄毛リスクを下げることが可能です。
7|桜花クリニックが大切にしている考え方
桜花クリニックでは、
「髪を生やす」だけでなく、
髪が太く、健やかに育ち続ける環境を整えることを重視しています。
髪が細くなったと感じたときは、
体や頭皮からの"サイン"かもしれません。
「まだ大丈夫」と思わず、
気になり始めた段階でぜひ一度ご相談ください。
