ホーム 開発インタビュー:進化編

INTERVIEW

過去の開発インタビュー

治療している様子

H-non療法
への進化

頭皮を再生させるということで、HARGENONという治療法を考えて呼びやすいようにH-non療法にしたんです。

HARG療法(ハーグ)は先生が開発したとお聞きしていますが。

福岡:

そうですね。

HARG療法(ハーグ)のHARGってなんですか?

福岡:

HARG療法とはHair Regenerative の略で、HairのHA、RegenerativeのRGでHARG(ハーグ)とつけたんです。髪の毛が生えてくるということでHARG治療と名付けました。

実際、HARG治療(ハーグ)をするとどうなるんですか?

福岡:

治療をすると、すぐ反応して毛包に直接刺激が入り、そこから発毛が起きるという治療です。

そうなんですね。現在はH-non療法とお聞きしましたが、HARG治療からH-non療法が生まれたきっかけってあるんですか?

福岡:

これが、毛髪再生と考えてたんですが、実際は治療からしばらくすると、この毛が生えてくるけど抜けてしまうという減少があることに気づいたんです。

それは、どういうことですか?

福岡:

治療で一時的に生えても、また毛が抜けてしまったら、次の毛が生えるまで休止期になってしまうんですよね。

そこからH-non療法(エイチノン)がはじまったんですね。

福岡:

そうなんです。産毛が生えて、刺激を与えれば、毛穴の状況によってそれなりの太さの毛が生える。これを毛髪再生というかってところからまた研究がはじまりましたね。

HARGがどう進化して、H-nonになっていったんですか?

福岡:

HARG治療は、髪の毛を主とした治療なので、治療すると徐々に毛髪の本数が増えていってフサフサの状態になる。
この毛髪の本数を維持するためにはどうしたらいいのかってことなんですよね。

具体的には、どう進化したんですか?

福岡:

簡単に言うと花瓶に生けてあるお花がとても綺麗に咲いていますよね。
でも、昨日までどこかの畑にあったお花なんですね。

花瓶に生けたお花はいつまでもつかということで、いかに畑に植えられたお花の方が綺麗に咲いていられるか、ということなんですね。

それを髪でいうと、どうなるんですか?

福岡:

髪の毛を育む花壇が必要でそれが頭皮ということです。
そこから、頭皮を再生させるということで、HARGENONという治療法を考えて呼びやすいようにH-non療法にしたんです。

実際はどんな研究をしたんですか?

福岡:

頭皮の再生ってどういう状況で起きるかということを動物実験で検証したんです。
頭皮の皮下の脂肪細胞の再生が特に毛髪再生の維持には重要ということがわかったんですよね。

脂肪細胞が要なんですね。

福岡:

太い毛が生えるためには、この脂肪細胞が必要なので頭皮に多くの脂肪細胞を作るのはどうするかを突き止めたわけです。

そして、特許をとられたんですね。

福岡:

はい。日本、アメリカ、韓国、シンガポール、中国で特許として認められてます。

H-non療法(エイチノン)はどんな治療ですか?

福岡:

H-non療法は髪の毛だけではなく、頭皮の再生を目的にしてるんです。
つまり、頭皮が若返る。10年前の頭皮、15年前の頭皮に戻ることで健やかな髪を育むという治療なんです。

効果は続くんですか?

福岡:

髪の毛の抜け毛防止を主としてないので、持続して発毛を促すことができますね。

他にも変化はあるんですか?

福岡:

若いときの髪質に戻りますよ。
電子顕微鏡でみると、キューティクルが非常に密で綺麗なものにかわります。しなやかで、コシがある綺麗な髪になりますよ。

白髪はどうですか?

福岡:

頭皮が再生すると、血管や皮膚など全てが再生されるので、白髪の改善にもなりますね。
生えてくる毛も、黒い毛がどんどん増えることで相対的に白髪の本数が減っていくんですよ。

どのように治療をすすめるんですか?

福岡:

私の経験を持って、患者さんの状況を把握した上で、プランニングを立て、毎回の治療は変化の度合いを見て、発毛の状態や、頭皮の奥の細胞の状態を想像しながら、治療をするんですね。
適正に頭皮に刺激を与えて、自己細胞により修復と再生させるためには、その状況に合った治療をすすめていきますね。

ミーティングの様子
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