海外医学学術オンラインジャーナル「ePlasty」掲載されました

海外医学学術オンラインジャーナル「ePlasty」に当クリニックの福岡大太朗博士が執筆したHARG療法に関する研究論文「脂肪由来幹細胞からの分泌蛋白による毛髪再生治療:毛髪本数で検証」が掲載されました。
脂肪由来幹細胞による毛髪再生医療によって、22人の患者全員の毛髪が増加するという結果が見られました。
脱毛症の22人の患者様に合計6回のHARG治療を実施
脂肪由来幹細胞からの分泌蛋白を脱毛症の22人の患者の頭皮内に注射する実験を行いました。合計6回の注射を3~5週間おきに行い、 発毛数を治療前後に計測していきました。そのうち10人の患者様においては、頭の左右を半分に分けて、注射した場合、しない場合を比較する研究を行いました。
研究結果
男性および女性の患者様ともに注射後には毛髪数の増加がみられました。頭の左右を半分に分けて比較する研究においては、注射した側の方が注射をしていない側より遥かに毛髪数が増加するという結果に至りました。
論文に掲載された症例

24歳男性患者様のTrichoScopeによる写真。
治療前は、黄色の枠内の毛髪は126本で合ったが、治療後で黄色の枠内の毛髪は141本となりました。
47歳 男性の症例

主訴 | 頭頂部 |
治療期間 | 7ヶ月 |
治療回数 | 8回 |
費用 | ¥1,730,000 |
(A) 治療前
(B) 治療中(治療から4ヶ月)
(C) 治療後(治療の治療から7ヶ月)
(D)フォローアップ(治療から2年1ヶ月)
(A)から(D)まで変化しました。
44歳女性の症例

主訴 | つむじ・分け目 |
治療期間 | 12ヶ月 |
治療回数 | 8回 |
費用 | ¥1,730,000 |
(A) 治療前
(B) 治療中
(C) フォローアップ(治療から1年10ヶ月)
(A)から(C)まで変化しました。